マウスピース型装置(インビザライン)の矯正とは?
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、ワイヤーやブラケット装置を使わず、コンピュータを用いて作製された透明なマウスピースを段階的(1週間~2週間ごと)につけ替えることで歯を動かす矯正治療です。
マウスピースは取り外しが可能で、お食事・歯磨き以外は基本的には一日中(20時間以上)使用していただきます。
当院で採用しているマウスピース型矯正装置は「インビザライン」というもので、全世界で800万人以上の治療実績があるマウスピースです。
メリット
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透明で目立ちにくい
透明なマウスピースを装着するため、ほとんどの人に気づかれることなく矯正治療が行えます。
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取り外しが可能なため、歯磨きもしやすい
歯の表側や裏側に直接ブラケット装置を装着すると清掃不良になりやすく、虫歯、歯周病のリスクが高くなりますが、マウスピース型矯正装置では装置を取り外す事ができるため、矯正治療中の、虫歯、歯周病のリスクを低減することが可能になります。
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負担が少ない
取り扱いしやすいため、患者様の負担も少ない
デメリット
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自己管理が大切になる
患者様自身で取り外しの管理を行なっていただくため、治療が患者様の協力度に依存します。
正しい装着方法で1日20時間以上装置を使用しない場合、治療計画通りに進まないこともあります。
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適応外となる場合がある
ブラケット矯正はほぼすべての症例が適応になりますが、マウスピース型矯正装置による治療は、マウスピース型矯正装置単独で治せない場合があります。