対象年齢
永久歯が全て生えそろっている年齢からの治療になります。(中・高校生、成人)
年齢制限の上限は特にありませんが、歯周病や虫歯など口腔内の状態によっては治療をおすすめしない場合があります。
装置
目的(ゴール)
- キレイな歯並びになり、見た目に自信が持てるようになる
- 歯が長持ちしやすくなる
- しっかり噛めるようになり体の健康を保ちやすくなる
(かみ合わせが改善することにより、姿勢が良くなり、頭痛、肩こり、腰痛といった全身の体の不定愁訴が起こりにくくなりますし、消化吸収も良くなります。) - 口臭が改善する
- 発音がきれいになる
リスク・デメリット
Risk.01
治療期間が長い
矯正治療はゆっくりと歯を動かさなければならないため、治療期間が平均2年程度かかることが多いです。(症例によって差があります)
Risk.02
保険がきかない
一部の特殊な例を除いて、通常の矯正治療は保険がきかないため、治療費が高めになります。
Risk.03
食事が不便になることがある
ワイヤー矯正の場合、食べ物によっては、食べにくくなったり、装置にくっついたり、装置が外れやすくなったりすることがあるため、食事内容を制限しなければならない場合もある。
Risk.04
虫歯や歯周病リスクが高くなることがある
ワイヤー矯正の場合、ブラッシングがしにくくなることで虫歯や歯周病のリスクを高めてしまうことがあります。そのため、矯正中には特に念入りなケアが必要になります。
Risk.05
痛みや違和感が出ることがある
ワイヤー矯正の場合は特に、装置による違和感を感じやすくなるほか、歯が動く際の痛みや、装置がお口の中の粘膜に擦れてできる口内炎の痛みといったものが起こることがあります。
Risk.06
歯根吸収が起こる可能性がある
開始時期
成人の方、すべての歯が永久歯に生えかわり体の成長も止まっている方であれば矯正治療の開始時期はいつでもよろしいと思います。思い立った時が治療開始のタイミングです。成人の方の矯正治療においては、年齢制限の上限は特にありません。