お電話でのご相談はこちら
TEL.0859-21-8636
WEB予約

子どもの矯正治療は何歳からはじめるの

2023.07.27

Posted byよなご矯正歯科 院長 永瀬志保

「子どもの歯並びを治したいけど、いつから初めていいか分からない」とお悩みではありませんか?

お口の成長を利用して行う小児矯正には、ベストなタイミングが存在します。お子様の負担を最小限に抑えるためにも、事前に把握しておきましょう。

こちらのページでは、小児矯正をはじめるタイミングやメリットなどを分かりやすくご紹介しています。

子どもの矯正治療をはじめるベストなタイミングは?

子どもの矯正治療をはじめるベストなタイミングは「生え変わりの時期」です。年齢では6歳から12歳までが対象で、この時期の治療を第一期治療といいます。
第一期治療の間にうまく歯が並ばない場合や、噛み合わせの微調整が必要な場合は、成人矯正と同じ第二期治療が必要です。
歯の動き方には個人差があるため、かならずしも第一期治療のみで終わるとは限りません。また、長期の指しゃぶりや舌を前にだすなどお口の周りの癖がある場合は、3~4歳からの治療をおすすめすることもあります。
お口の環境やお子様の状況によっても適切なタイミングが異なるため、まずは一度ご相談ください。

子どもの矯正治療をするメリット

永久歯が生えそろう前に矯正治療をするメリットは以下のとおりです。

成人矯正よりも痛みを感じにくい

小児矯正の一つである拡大装置は、顎骨を広げることを目的としているため痛そうなイメージがありますが、成長途中の骨は柔らかく痛みは少なめです。広げるスピードもゆっくりですので、怖がりなお子様でも無理なく続けられます。

口周りの癖の改善が期待できる

専用の装置を使ったり、トレーニングを行ったりして口周りの癖を改善します。
口周りの癖は、歯並びが崩れる原因であり、出っ歯や受け口、歯が重なって生える叢生(そうせい)などを引き起こします。また、口周りの筋肉が弱いとポカンと口を開けたままの状態が続いたり、口呼吸が直らないことでむし歯や歯周病のリスクが上がったりするため、注意しなければいけません。口臭や発音障害につながることもあります。

成人矯正での抜歯のリスクを抑えられる

拡大装置を使うと、永久歯が並ぶためのスペースを抜歯なしで作ることができます。歯の大きさには個人差があるため、すべての方が100%回避できるわけではありませんが、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。
お子様の大切な歯を1本でも多く残したいという方は、ぜひ小児矯正をご検討ください。

要注意!子どもの矯正治療には年齢制限がある

小児矯正には年齢制限があり、13歳以降になると顎の成長が止まるため受けることができません。13歳以降は成人矯正の対象です。永久歯が並ぶためのスペースが不足している場合は抜歯が必要で、骨を拡大する場合は外科手術で対応します。小児矯正よりも負担は大きいといえるでしょう。

口周りの癖を早めに直したほうがいい理由とは?

口周りの癖は、歯並びの崩れや口呼吸を引き起こすため、早めの改善がおすすめです。

歯並びが崩れてむし歯や歯周病のリスクが高まる

長期の指しゃぶりや、唇を噛む癖、舌を前に出す癖などは、歯並びが崩れる大きな原因です。
歯並びが崩れると歯ブラシの毛先が歯面にあたりにくくなり、磨き残しが増えてむし歯や歯周病のリスクが高くなります。重度の出っ歯や受け口では、発音障害につながることも少なくありません。

口呼吸が続いてお口のなかが常に乾燥した状態になる

ポカンと口が開いている状態が長い子は、唇の筋肉が弱い傾向にあります。唇がうまく閉じられないため口呼吸が続き、鼻呼吸を癖付けることがなかなかできません。
唾液には「再石灰化作用(初期虫歯を自然修復させる力)」や「殺菌作用」といった歯を守る働きがありますが、口呼吸をするとお口のなかが乾燥して唾液の効果が得られなくなります。むし歯や歯周病、口臭のリスクも上がるため注意が必要です。

発音障害のリスクが高まる

口周りの筋肉は、発音にも影響します。
唇や舌をしっかり動かすにはある程度筋肉がついてる必要があり、それにはトレーニングが欠かせません。発音は印象を大きく左右しますので、早めに改善することをおすすめします。

風邪をひきやすくなる

口呼吸は外気がダイレクトに喉に伝わるため、鼻呼吸よりも風邪をひきやすくなります。

小児矯正は12歳ごろまでが対象ですが、口周りの癖を直すのにはそれなりに時間がかかります。ギリギリにはじめると満足のいく結果につながりにくいため、できるだけ早めのスタートがおすすめです。

お子様の矯正治療に迷ったらまずはご相談ください

小児矯正は、将来の歯並びを整えるだけでなく、口周りの癖を改善して全身の健康にもつなげる目的があります。顎骨の成長をうまく利用しているため、かかる負担は大きくありません。怖がりなお子様でも問題なく続けることが可能です。

成人矯正とはちがって小児矯正には年齢制限がありますので、お子様の歯並びや口周りの癖でお悩みの方は、ぜひ早めにご相談ください。

back